鍼灸治療は神経系、運動器系、内蔵器系、小児の疾患、老化による疾患など幅広く治療が行われています。
身体は皮膚におおわれています。その身体の中では、脂肪、筋、筋膜、血管、神経、骨膜、骨、臓器などが保護されています。しかし、打撲や捻挫など、さまざまな外的ストレスにより痛みや腫れをおこします。そして関連した筋・筋膜や支配神経が走る部分に障害が生じ、こじらすと慢性化してしまいます。
治療はまず治療部位を決めるのに、全体を望診(皮膚の色、腫れ、左右差)します。次に触診(圧痛、腫脹、冷熱感、左右差、可動域など)しながら治療ポイントを見つけ、一人ひとりに合わせた鍼治療の方法を検討します。
※鍼治療について
色々な方法や流派がありますが、一般的な治療方法はツボに鍼を刺入し直ぐ抜針する方法、少し置鍼する方法、弱い低周波(電気)を鍼に流す治療、鍼にもぐさを付ける灸頭針、絆創膏に小さな鍼が付いている円皮鍼などの方法を活かし、障害が起きた部分や関係するツボに刺激をあたえ筋や筋膜を緩めて血行を良くし改善へと導きます。
また、当院は「掃骨鍼法」という特別な治療法を患者さまに応じて治療する事もあります。
※灸治療について
ツボに温熱刺激をあたえて筋や筋膜を緩め、リンパや血流を改善させます。
さまざまな治療方法や流派がありますが、一般的な治療方法は、台座の上にもぐさが立っている様な温灸や、棒状の葉巻の様な棒灸、針の頭につける灸頭針、直接皮膚にもぐさを乗せる灸(やいと)などがあります。本来は鍼治療と合わせることが多いです。
鍼や灸を使わないで手指や治療器具(ミオラブ)を使用して身体の姿勢をチェックし、筋や筋膜を緩め血行改善を目的とした治療です。当院独自の方法により、身体がだるい、食欲がない、眠れない、汗をよくかく、イライラするなどの不定愁訴に効果があります。
※ミオラブ(MYORUB)
名古屋の塩釜鍼灸治療室院長、鳥居諭先生が考案された治療器具で効率よく筋肉を和らげることに特化した治療器具です。点でなくリアーエッジとフロントエッジで皮膚をとらえ、手技では届かない深部にまで振動でアプローチ。指圧よりも痛みがなく、筋肉を緩めることができます。
MPSとは、昨今テレビなどでも報道され話題になっている筋膜性疼痛症候群です。つらい腰痛や肩こり、膝痛などの痛みは関節や骨にあるとされてきましたが、筋肉のトリガーポイントや筋膜の癒着が痛みや痺れを引き起こす原因となっています。
一般的なマッサージや指圧方法とは違い、原因筋にアプローチ。筋膜の癒着や凝りを緩めていきます。血行が良くなるので、急性期の痛みはもちろんのこと、女性ならではの生理痛、便秘などの胃腸障害等にも効果がありますので、ぜひご相談ください。
〈保険適用 科目〉
●骨折 ●脱臼 ●ねん挫 ●打撲 ●打傷
急性の負傷によるものが保険適用となります。
〈保険適用 施術〉
●手技療法/各種手技を組み合わせた治療にて組織の血流改善を促します。
●物理療法/低周波電気療法、温熱療法等により損傷した組織の修復を促します。
●姿勢指導
●ストレッチ療法
腸内環境に刺激をあたえ、リンパをめぐらせる効果の高い施術を組み合わせています。まず腹部に30分ほど電気マッサージをした後、腹部と脚部に電気鍼を15分くらい施します。週に一度の施術を続けることで、体内環境から太りにくい体質につくり変えます。
※上海痩身法
中国では一般的な病院に、外科や内科と同じように、推掌科や針灸科があります。上海にある中医医院で、当院スタッフが定期的に指導を受け、技術を磨いています。
顔面の血行改善及び筋肉の緊張をほぐし、肌のトラブルの解消を目的とします。
肌荒れやシワ、たるみ、くすみ、むくみ、くま、血色、ニキビなどは身体や精神的ストレスが原因の場合が多いので、少しでもリラックスして頂くことが必要です。10〜15分ほど鍼をしたまま寝て頂いています。
最近ではバイクや自転車の事故がニュース等でよく見られるようになってきました。なかでも自転車とぶつかってケガをする方が増えています。
もし、交通事故に遭遇し自賠責保険や自動車保険を使わなければならなくなった場合、当院は事故対応させて頂きます。
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