河岸鍼灸整骨院

topimg

掃骨鍼法とは骨の再生力を利用し、痛みのある部分(局所変性部分)の骨膜や骨に鍼を駆使して、
神経痛や関節痛の痛みを緩和する治療法です。

骨は、古くなった骨を吸収して新しい骨を形成する作業を繰り返すことによって、健康な状態が維持されています。いわば骨の新陳代謝であり、骨折が治るのもこの再生力があるからです。

痛みのある(局所変性部分)骨の表面は、おそらく筋肉の伸縮や重力などのストレスからダメージを受けていると思われます。これは骨表面や骨全体に変性を起こし、局所的に傷みを発するのではないかと考え、それらの環境を整えるために局所変性部分に専用鍼で刺激。循環障害を起こした変性部分に血行促進、リンパ液、酸素などの新陳代謝の循環を促します。その刺激によって骨組織に骨形成を促進させる手助けをする治療法です。

「掃骨鍼法」は、神経痛掃骨鍼法治療の先駆者である小山曲選先生が昭和54年に発刊されました「神経痛掃骨鍼法」のことです。まだ解らないことも多く、日々研究中です。
医療方面の先生方によるお力添えもいただきながら、より効果的な「神経掃骨鍼法」をはぐくむように日夜努力を続けています。
book
掃骨鍼法とは
鍼灸師の先生方へ

初めて「掃骨鍼法」を見られた先生方のなかには、
専門鍼を使うことから、
乱暴強刺激と受け取られる方もおられるかもしれません。
決してそうではなく、
掃骨は疼痛が発生する疼痛部の関係した骨部位に単刺、雀琢などの手技により、
的確に「ぶれない」「ずれない」「曲がらない「針先が潰れない」など
丈夫でしっかりした鍼と押し手と手法から生まれます。

前のページにもどる